・2017年12月31日までに公表された文献に基づき、日本列島産の甲虫目(鞘翅目)全種の目録を作成しました。

・亜族(Subtribe)より上位の分類群の分類体系についてはBouchard et al., 2011に、学名は旧北区甲虫目録に従いましたが、それ以降出版された文献を参考に、変更を加えた分類群もあります。

・それぞれの科に属する世界の種類数は、Ślipiński, S.A., Leschen, R.A.B., Lawrence, J.F., 2011. を参考にしています。

和名は昆虫目録データベース(MOKUROKU)に準拠しつつ、その後の出版物を参考にして決定しました。亜種の和名は種の和名に亜種が分布している地名を付け加えて表現しましたが、分布域が不明のため分布域を示していない場合があります。

・保育社の原色甲虫図鑑に掲載されている種ついては、巻- 図版番号- ページ番号の順で掲載しました。

・分布欄はHON, KYU, Yak, Amm; Taiwan, Chinaなどのように、国内分布; 国外分布(国名)の順で記載しています。国内の分布は北海道、本州、四国、九州の四島は大文字でHOK, HON, SHI, KYUとし、付属の島嶼や沖縄の島嶼等は、Yak (屋久島)、Okn (沖縄本島)などのようにあらわしています。略号と島の名称一覧は島名略号一覧をご覧ください。

・島嶼の略号は、柴田ら (2013) に準拠しつつ、掲載されていない島嶼については「略号」、「よみ」等を追加しました。

・備考欄にはシノニムの他に,環境省(編)(2015)のレッドデータブックから日本の絶滅危惧種を掲載しました。

環境省レッドリストカテゴリー

絶滅(EX)、絶滅危惧IA類(CR)、絶滅危惧IB類(EN)、絶滅危惧II類(VU)、準絶滅危惧(NT)、情報不足(DD)

 

文献:

・Bouchard, P., Bousquet, Y, Davies, A.E., Alonso-Zarazaga, M.A., Lawrence, J.F., Lyal, C.H.C., Newton, A.F., Reid, C.A.M., Schmitt,M., Ślipiński, S.A., Smith, A.B.T. (2011) Family-group names in Coleoptera. Zookeys, 88, 1–972

・環境省(編), 2015. レッドデータブック2014 -日本の絶滅の恐れがある野生生物- 5 昆虫類. ぎょうせい, 東京, 509pp.

・昆虫目録データベース(MOKUROKU):http://konchudb.agr.agr.kyushu-u.ac.jp/mokuroku/index-j.html

柴田泰利・丸山宗利・保科英人・岸本年郎・直海俊一郎・野村周平・Volker Puthz・島田 孝・渡辺泰明・山本周平, 2013. 日本産ハネカクシ科総目録(昆虫綱:甲虫目). 九州大学総合研究博物館研究報告, (11): 69-218.

・Ślipiński, S.A., Leschen, R.A.B., Lawrence, J.F., 2011. Order Coleoptera Linnaeus, 1758. In: Zhang, Z.-Q. (Ed.) Animal biodiversity: An outline of higher-level classification and survey of taxonomic richness. Zootaxa 3148: 203–208